La Vie en rose

漫画ス/キ/ッ/プ/ビ/ー/トへの愛を綴る二次小説ブログです。多分に同人要素を含みますので、苦手な方や嫌いな方、また、同人という言葉をご存知ない方は、お入りにならないように願います。

リアルビューティフルガール(ちょっと本誌ネタバレあり)

こちらはス/キ/ッ/プ/ビ/ー/トの二次小説です。
嫌悪感を抱かれる方、苦手~って方、二次って何? な方は回れ右でお願い致します。
ス/キ/ビ/スキーさんだけお入り下さいませ。

しかも、本誌ネタバレ含みます。

携帯買い換えて文字打つのに、操作間違って消去したところで痛くない短編を一つ……(要は練習です←まだ慣れない……orz)。

元々は、27巻の『蓮の撮影中、挨拶に顔出したナツキョコ』を本誌で読んだ時、『あやつら』(←14巻にて、美少女天使キョコを『CG』呼ばわりしやがりました)がこのキョコの美少女っぷりを目の当たりにしたら、悔し涙に濡れた筈!!!!CGなんかじゃねーんだぞっ!!恐れ入ったか、コノヤローっ!!!!……とゆー、至極下らない方へ妄想が働いたモノで……。
実際、彼女達はあのクライマックスシーンに居なかったと思われるので、舞台はダクムン打ち上げ会場にしてみますた。

な~んも盛り上がらんし、オチもないですよ~!!蓮キョでもないし(ってか、出て来ないし)、もう、とにかく、ス/キ/ビ関係なら何でもオッケィって方だけお入り下さいませ~!!

ではでは、どうぞ。




リアルビューティフルガール


「や……やっぱり、アレ、『京子』さんみたいですよ? 」

ドラマ『Dark Moon』の打ち上げ会場の片隅で、美月の同級生B子が恐る恐る口を開いた。頷いたのは、これまた同級生A子役の女優だ。

「うん、間違いないみたいね……。何か、さっきスタッフさんが言ってたけど、あの貴島さんがエスコートして連れきたらしいよっ!?」
「やだぁ!!あの貴島さんがわざわざですかっ!!??」
「そうなのよ!!あの貴島さんがよ!?これまで『未緒には食指が動かないんだよねぇ』…な~んて言ってた、あの貴島さんがよ!?」
「悪鬼のごとき未緒が着飾ると、まさかあんなんだったなんて、貴島さんですら気がつかなかったんですね……。」




それまで黙って二人の遣り取りを聞いていた美月の友人・良子役として出演した女優は、半ばヤケクソ気味に口を開いた

「ってか、本人!?同じ名前の、違う『なんとかきょうこ』さんなんじゃないの!!??」

その、現実逃避かと思う物言いに、二人が諦めたように溜め息を吐いた。

「いやいや、もういい加減現実見なよ!!ちゃんとスクリーンに『本郷未緒役・京子』って書いてあるでしょ!!敦賀さんだって同事務所ってコトで一緒にインタビュー受けてるじゃん!!」
「そうですよぉ……。もう認めましょう? アレが『京子』さんだって!!」

諭すかのように、二人がそれぞれ『良子』の肩を力なく叩いた。




華燭の祭典が繰り広げられる中、時折会場内の大スクリーンに目を遣り、『良子』が女優らしからぬヤケ食いという行為に勤しむ。

「だいたい、尚のプロモに出たばかりか、その尚とただならぬ間柄らしいじゃないっ!!し…しかも、レイノまで親しいって噂なのよ!?」

「あ~、軽井沢のロケの時でしょ? 何か仲良さそうにジャレてたって話らしいじゃん……。不破尚なんて、軽井沢ロケに顔出したどころか、わざわざスタジオまで遊びに来たコトもあったらしいよ?」
「それ以上言わないでっ!!!!」

ガツッと皿の上の獲物にフォークを刺すと、『良子』はそのまま口へ放り込んだ。




「私だってね、流石にこんだけ一緒に仕事してれば、『あの子』が今時珍しいくらい純な、礼儀のしっかりした良い子だっつーのはもう判ってるわよ!!??」

『良子』は新たに手にしたノンアルコールカクテルをぐびりと一気に呑み干して、通りがかったボーイに空いたグラスを手渡す。

「だけどねぇ、敦賀さんだってあの子のコト気に掛けててさぁ、しかも、私の心のダーリンズが皆あの子と仲良いなんて、あんまりにも悔しいじゃないのよぉっっっ!!!!!!」

えぐえぐと、本物だか偽物だか判らない涙を浮かべる『良子』に、同級生A・Bは憐れみの視線を送る。

「まぁ、ほら、あの修正でもCGでもない美少女っぷり見れば、仕方ないわよ。」
「そうですよ。確かにあの美少女っぷりは、私が見てもつい見惚れちゃいますモン……。あの天使って、実在したんですよ……。」

インタビューを終えて、共演者やスタッフ達と歓談する美少女女優を遠くに眺め、二人には何処か羨ましそうな表情を浮かぶ。




「うわ~んっ!!私のダーリンズ~~~っっっ!!!!」

情けない泣き顔で、『良子』はデザートの皿に手を伸ばした。

「いや、もう止めときなよ!!ヤケ食いなんてしたら後でカロリー消費させるの大変なんだから!!」
「そーですよ!!私達女優ですよ!!こんなトコロでヤケ食いなんて止めて前向きにいきましょーよ!!それに、この芸能界、他にもイイ男なんていっぱい居るんですから!!」

「いやよ~っ!!ダーリンズを失った私なんて、もうほっといて~っ!!」

伸ばした腕を掴んで、『良子』を二人が取り成す。




「あっ!!そ…そーいえば、こないだから始まった深夜ドラマ!!あれ見ました!?年誤魔化してホストやってるって役の男の子!!」

「えっ?…あ…あぁ、見た見た!!超美形の子!!アレ、新人君なんでしょ!?」

些か強引に話の矛先を替えたB子に、戸惑いながらもA子は頷いた。

「そーなんですって!!スンゴイ美形ですよね~!!!!背高いし、女性にも見える程の中性的な顔立ちで、アレは絶対キますよ~!!」




「……スンゴイ……美形……?」

その動きを止めた『良子』がボソリと呟いた。

「そーなんですよ!!アレならきっと3秒で立ち直れますよ!!」

B子の畳み掛けに、A子も大きく頷いた。

「そ…そーだよっ!!アレならアンタ一発で立ち直れるってっ!!録っといてあるから、今晩ウチに観に来なよ!!マジで3秒いらないって!!」

その言葉に、『良子』がA子を見上げる。その目には既に期待の色が浮かび上がる。

「新しい心のダーリンズ作ればいーのよっ!!」

「……新しい……ダーリンズ……?」

「そうです!!そうしましょう!!それがいいですよ!!!!」

「ほら、そうと決まれば、こんな隅っこでのヤケ食いなんて止めて、次の仕事に繋がるように、局のお偉方に監督にスタッフに、そんでもってついでにカメラの前でも視聴者の皆様に愛想振り撒くのよ~っ!!!!」

「「「エイエイオ~~~っっっ!!!!!!」」」

トーンを抑え、これまた小さく拳を上げて、三人は女優らしく綺麗な笑顔を貼り付けるといそいそと歩き出した。










すいません……。どーしてもあの三人に一泡吹かせたかったんです……。
あの三人、女優+女優+スタッフさん(敬語の子)な気もしますが、取り敢えずココでは女優仲間三人組ってコトで……。
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  1. 2011/07/17(日) 23:43:12|
  2. 短編
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  4. | コメント:1
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コメント

ちょっと思ってしまったのですが・・・

とても楽しく拝見させて頂きました。

で、そのホスト役が実は京子だったら・・・
(クオンをやったときみたいに)
余計にあの三人はショックだろう(笑)
とか妄想してしまいました。ごめんなさいです。
  1. 2011/07/26(火) 10:20:15 |
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