La Vie en rose

漫画ス/キ/ッ/プ/ビ/ー/トへの愛を綴る二次小説ブログです。多分に同人要素を含みますので、苦手な方や嫌いな方、また、同人という言葉をご存知ない方は、お入りにならないように願います。

wild gentleman(2)

こちらはス/キ/ッ/プ/ビ/ー/トの二次小説です。
嫌悪感を抱かれる方、苦手~って方、二次って何? な方は回れ右でお願い致します。
ス/キ/ビ/スキーさんだけお入り下さいませ。

そんでもって、クオン過去とか、原作設定とか面倒臭い事はスルーで明るく・楽しくやってきます(←お得意の思考放棄)

な・の・でっ!!出来れば蓮キョなら何でも良いわ~、バッチコォ~~~~~イな方だけお読み頂きたく存じます。

※1、たまにサラッとネタバレワードが出たりします(出来る限り入れないようにします)
※2、原作蓮しか受け付けない方は、読まない方がいいかも?

ではでは、どうぞ


※2011年8月下旬作成の為、色んなところをスルーでお願いします(笑)

wild gentleman(2)


「…………今日の撮影はまだ……ね。大変なのはこれからだから。」

「そうですねぇ……。減量なんてプロボクサーの方でも本当に大変らしいですからね。…………でも、まさか敦賀さんがそういう役をお受けになるとは思いませんでしたよ。」




逸る心に比例して、スピードメーターの針が振れていくのを抑えながら、蓮は心も軽やかに帰宅した。久しぶりに顔を合わせた後輩タレントの絶品手料理を堪能し、ささやかなお返しにと食後のコーヒーを出したところでリビングのソファーへと腰を降ろす。目の前のガラステーブルには、今回主演する映画の台本が広げてある。




「それ、社さんにも同じ事言われたよ。」

そんなに似合わないかな、などと呟く蓮に、キョーコは首を振った。

「違いますよっ!!似合わないとかじゃなくて、意外性と言うか、予想外と言うか、だって、温厚紳士な敦賀さんですよっ!!??」

食事が終わり、サラリと台本を流したキョーコは、蓮の演じる『里仲晋』の台詞を読み、その余りに野蛮な人物像に思わず蓮と台本を見比べた程だった。




「若いボクサーがてっぺん目指して駆け上がる、なんて、男っぽさ全開の映画ですからね。今までの敦賀さんからは想像出来ません!!」

再び台本を手に取りながら、だいたいこんな下品な言葉遣いを敦賀さんがするなんて、と、キョーコが呟くと、蓮は苦笑しながらその台本を取り上げた。




「……ところで、この間君に相談した、『ボクサーとしての体作り』なんだけど……。高すぎる上背は、背の高い役者さん揃えたり、コーナーポストの高さや、ロープの上下間隔を調整してごまかしてもらえるけれど、体付きは……ね。」




珍しく不安そうな蓮に、キョーコは数週間前に受けた電話を思い起こす。










『……俺の身体が鍛えてあるって言っても、所詮はモデルとして見せる身体であって、ボクサーの様な、格闘技をする為に鍛えた身体とは、根本的に違うからね……。』

電話の向こうで、途方にくれた蓮が溜め息を吐く。

「確かに、それは大変ですね……。本職の方がどのように身体作りをされているかとかは、お調べになったのですか?」




世界チャンプの座には届かなかったものの、世界ランカーとして人気が高かった元ボクサーの、ベストセラー自伝小説を原作とした映画は、クランクインしていないのにも関わらず、既に話題作との呼び声高い。

敦賀蓮が主演を務めると発表されてからは、賛否両論飛び交って、マスコミの取り上げ方もヒートアップしている。




『毎日の三時間のトレーニングは一ヶ月前から始めてるんだけど、これからは身体を絞っていくんだ。筋肉を付ける為に二ヶ月かけて体重を10Kg増加させたんだ。これを4週間で8Kg減量する。……で、ここからが本題……………………』










「……君に食事の管理を……、なんて、無茶お願い、聞いてもらえるとは思わなかった……。」

そう言って、柔らかな笑みを浮かべた蓮に、キョーコは頬を赤らめた。

「ホント無茶なお願いです……。食事管理だけならまだしも、……す……す…す…住み込み……なんて……!!」










キョーコ=『住み込み』
蓮=『同棲』
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  1. 2017/03/19(日) 06:00:00|
  2. 中編
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